ハッピーバレンタイン

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今回の音楽療法はちょうどバレンタインデーだったのでバレンタインの歌や愛、幸せをキーワードに選曲しました。音楽療法では毎回オリジナルソングを歌います。今回は「バレンタイン・キッス」の歌詞をアレンジして使いました。ピアノではエルガーの「愛のあいさつ」を演奏しました。

ほぼ全介助の利用者さんが音楽に合わせて手を動かしたり、声を出してみたり。お一人お一人の名前を入れた替え歌の時は皆さん満面の笑みを浮かべてくれます。
自ら物や色などを選択する事も積極的に取り入れて利用者さんの意思を尊重します。残存機能の維持や改善につながるように利用者さんそれぞれの機能に合わせて進めていきます。

利用者さんをよく知っている職員さんによる手作り楽器は軽く握りやすく出来ているので手の力が弱かったり力の加減が困難な利用者さんでも使いやすくまた落としても軽いので壊れにくいのも特徴です。

置くタイプのハンドベルを使っての合奏ではメロディを演奏することから和音を奏でることへレベルアップしました。

今回使用した置いたまま音が鳴らせるハンドベル

このように歌を聴く事だけでなく歌に参加できる事、合奏する事、鑑賞する事など利用者さん主体になるよう毎回様々な事を盛り込んでプログラムを作成します。
45分間があっという間です。

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